ランニングシューズの正しい選び方5ステップ

スポンサーリンク
runningshoes マラソン・ジョギング

落ち着きつつあるランニングブームかと思いきや、ランニング市場は伸びているようです。
出荷数以上に出荷金額が伸びている現状、ファッション性も一つの要因かもしれません。
それでもシューズ選びはとても重要
シューズの選び方も含め、ランニングシューズ市場を調べてみました。

スポンサーリンク

ランニングシューズ市場は伸びている

ランニングシューズ国内出荷数

ランニングシューズ国内出荷金額

 

出荷数量・出荷金額とも伸びています。

  • 毎年の伸び率平均・・・出荷数量=前年比105%、出荷金額=前年比108%
  • 2013年と2016年比・・・出荷数量=前年比115%、出荷金額=前年比125%

出荷数量では2016年が少し伸び率が減少、前年比102%。
出荷金額の方が伸び率が高いということは、単価が高くなっているようです。

確かにシューズ売り場では種類もデザインも、どんどん豊富になっている気がします。
そのためか分かりませんが、店の隅にモデル末期も商品などが結構な割引で販売されていたりもします。

 

ランニングシューズメーカー

  • ナイキ
    世界最大のスポーツ用品メーカー
    デザインが良いため若者に特に人気
    シューズの横幅が狭い
    ファブレス企業(自社生産していない、デザインのみ)
  • ニューバランス
    独自のクッション素材
    横幅が広いものもあるので日本人も人気
    タウンユースのスニーカーでも人気が高い
    発祥が扁平足を直す矯正靴メーカー
  • アディダス
    シンプルながらデザイン性が高いドイツメーカー
    軽量でソールが薄く結果軽い
    通気性が良い
  • アンダーアーマー
    1996年創業の新興企業
    新しい企業らしく研究しつくした現代的な機能性が特徴
    創業者が元アメフトプレーヤー
  • ミズノ
    1906年創業の日本メーカー
    総合スポーツメーカーで野球が特に強い
    日本人の足にフィットする製品がたくさんある
    MIZUNO WAVEというソールに波形状プレートが特徴
  • アシックス
    日本で一番売れているメーカー、最近で世界でも売れている
    日本人の足にフィットする製品が多い、種類も多い
    GEL素材を使っておりクッション性がとても良い
    New Yorkシリーズと言う大ヒットモデルがある

 

自分の足の正確なサイズを知る

自分の足の精緻なサイズを無料で立体計測してくれるサービスがあります。
幅が広いのか、甲が高いかなど。
以前、僕自身アシックスの店舗で、計測してもらいました。
そしてはじめて分かったことがたくさんありました。

特に「足首の傾斜角度」はこういう計測器で見てもらうと良いと思いました。
実際アシックスではモデルにもよりますが、傾斜が内側か外側かで、製品を分けているものもあります。

  • サイズは自分で思っていたより少し小さかった
  • 足の幅が人より広い
  • 足の甲が人より高い

客観的なデータがあると、製品選びにも有用ですし、立ち方や歩き方、走り方も意識できるようになります。
アシックスのサイトでは、セミオーダーの中敷作成というサービスがあるようです。

 

ランニングシューズの正しい選び方5ステップ

  1. 正しい足のサイズを知る
  2. 自分の走力を知る
  3. 目的を決める(レース用なのか練習用なのかなど)
  4. 適切なシューズをショップの方と相談しながら選ぶ
  5. ためし履きをする

ちなみに僕はアシックスで計測してもらったときに店員さんに「なぜを無料で実施しているのか?」と質問しました。
「たくさんのデータが集まることは製品開発にとても有用」とのご回答でした。
納得です。

 

己を知れば百戦危うからず

フルマラソンなどの長距離を走る時は当然ですが、日用使いの通勤靴にも言えますが、靴選びは本当に重要です。
自分のサイズについて思い込みで靴を選んでいると、慢性的に調子が悪いなどもあります。

目先は変わりますが、最近は靴を履かない「裸足ランニング(ベアフットランニング)」というものもあります。
使う筋肉が変わり走り方が変わるらしく、負担が少ないということらしいです。

裸足は勇気がいりますが、自分の大切な体ですのでうまく付き合っていきたいところです。

最近はトライアスロン人気が高まっているようです。
この影響かわかりませんが、ぴっちりした服装で走っている人が増えた気がします。

良い歳をしたオッサンのぴっちり服装・・・全力で目をそむけます。