「12月」といえば、1年の最後の月。
会社が決算であればもちろん、個人的に節目と考えるひとも多い月。
お坊さん(師)がお経をあげるために、東奔西走したことから「師」が「走る」季節の師走。
日本の文化・風習・現代イベントのうち、12月に実施されるものをまとめました。
12月の年中行事一覧
日にち | 行事名・イベント名 | 説明 | 食べ物 | 子ども関連 |
7日頃 | 大雪 | 二十四節気のひとつ 本格的に寒くなるころ 2018年は12月7日 |
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8日 | 事納め (事始め・事八日) |
旧暦12月8日は事を始めたり納めたるする大事な日 地域によって事始めになる |
お事汁(おことじる) | |
8日 | 針供養 | 使えなくなった針を近くの神社に納める行事 硬い布を刺し続けて疲れた針を供養する 主に関西の行事 2月8日のところもある |
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13日 | 煤払い(すすはらい) | 新年に年神様(としがみさま)を迎えるための清掃 昔はほとんどの家で囲炉裏があったので必要な掃除 |
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22日頃 | 冬至 | 一年で最も昼が短い日(夜が長い日) 2019年は12月22日 寒さを乗り越えるためゆず湯に入る日 |
かぼちゃ 小豆粥 |
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25日 | クリスマス | イエス・キリストの生誕祭 | 七面鳥 クリスマスケーキ |
クリスマスプレゼント |
31日 | 大晦日 | 一年の最後の日 | 年越しそば |
ピックアップ
針供養(12月8日)
昔は裁縫が現代よりも一般的で針もよく使った
硬い布を刺し続けて疲れた針を供養する行事
針に感謝と共に休んでもらう意味も含め、豆腐などと一緒に備えることもある
主に関西の行事であり、また2月8日のところもある
冬至(12月22日頃)
二十四節気の一つ、1年で昼が最も短い日
風邪予防の意味も含め、ゆず湯に入り血行が良くし寒さを乗り越える
またかぼちゃ(ビタミンEやβカロテンが豊富)を食べるのも、風邪をひかないという栄養配慮
クリスマス(12月25日)
クリスマスはイエス・キリストのミサ(カトリック教会の祭礼)
4世紀から祝われるようになったキリスト教徒の祭日
実際はキリストの誕生日は不明らしい
そのほかの情報
12月の名称
神楽月 (かぐらつき)
霜降月 (しもふりづき)
子月 (ねづき)
12月の季語
寒冷
歳晩
季冬
12月の誕生花・花言葉
誕生花=ポインセチア
花言葉=聖夜、幸運
12月の誕生石 ・石言葉
誕生石=ターコイズ
石言葉=成功
まとめ
個人的に子どもの頃に「クリスマス」について2点、勘違いしていました。
1点目は、クリスマスに食べるものは、フライドチキンだと思っていたこと。
キリスト教式では七面鳥が正解。
2点目は、クリスマスが12月24日だと勘違いしていました。
僕は子どもの頃、親からプレゼントをもらう日が12月24日だったからです。
なんにせよ、子どもの時はクリスマスから正月までが、わくわくした期間でした。
学校が冬休みでお休み、クリスマスプレゼントとお年玉がもらえる。
大人になって子どもを持つと、そろそろおもちゃをねだられるなぁ、という季節です。