抱っこタクシーという名前のベビースリング

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育児・子供観察

赤ちゃんが生まれ首が座った時期から、抱っこ紐をご利用されるご夫婦はよくみかけます。
日本では抱っこ紐と言えばエルゴベビーかベビービョルンというくらいのシェアのアレです。
僕もエルゴベビーを利用しましたが、ある時期以降、ベビースリングに切り替えました。
あまり世の中でみかけませんが、僕には大ヒットしたマイナー商品です。

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ディズニーランドで2人抱っこで腕がしびれる

あるパパが抱っこの思い出として、ディズニーランドでひどい目に合ったというお話を聞きました。
子どもを2人連れてディズニーに行ったが、途中でぐずって、2人抱っこして数時間歩いて腕が上がらなくなった。
子どもの年齢を聞くと上が5歳、下が3歳。
10数キロの重りを両手に抱えて数時間は、修行(苦行)です。

子育てあるある過ぎて、たいていの方が同種のご経験をされていると思います。
僕も抱っこで腕がしびれた経験は1度では済みません。

特に子どもが抱っこで寝てしまうあの状況。
子どもはスヤスヤ気持ちよさそう、親側は子どもを落とさないよう気を付けつつ、ちょこちょこ姿勢をかえてしのぐ。
僕はこうして腕力が鍛えられていくのだなぁ、と意識をすり替えて乗り越えました。

そんな状況を何度か経験して、何か解決策はないかとネットを探していて僕はベビースリングを知りました。

抱っこ紐は日常風景

首が座った赤ちゃんから幼児くらいまでを連れて移動する時の移動(運搬)候補が以下。
①ベビーカー
②自転車
③抱っこ紐(エルゴベビー/ベビービョルン、ベビースリング、ヒップシート含む)

自動車(マイカー)はココでは含みません。
ベビーカーや自転車なら、親側に肉体的負担はゼロです。
遊園地などでは自転車は使えなくなるのですが、ベビーカーは利用可能です。
ただ、ベビーカーだとその存在の大きさで、移動が少し制限されます。

移動が一番身軽にできるのが抱っこ紐。
日本で一番よくみかけるのが、がっちり安定したエルゴベビー。

エルゴベビー(Ergobaby) 抱っこひも 前向き おんぶ 装着簡単 360/クールエア/カーボングレー スリーシックスティ 【日本正規品保証付】 CREGBC360PBLKGRY
Ergobaby(エルゴベビー)

スーパーや電車移動でも、エルゴベビーなら身軽に移動できることが最大のメリットだと思います。
赤ちゃんの首が座った時期から、2~3歳くらいまで、お世話になる人は多いと思っています。

僕もこのエルゴベビーを購入して、一時期までよく使っていました。
ですが、あるときベビースリングを知り、そちらに完全に切り替えました。

ベビースリングの身軽さに僕は助けられた

ベビースリングとは以下のようなもの。
リング式やバックル式、チューブ式など、こまかな分類はありますが、片方の肩で子どもを支えるものです。
素材も、布状のモノから、ネット上のものまでいろいろあります。

ベビースリングの中で、僕は以下の商品を使っていました。
このベビースリング、単なるナイロンのネット形状のモノです。

使い方は一般のベビースリング同様、たすき掛けにして、子どものおしりを乗っけて終了。
折りたたむと小さく、たすき掛けにしておいても行動の邪魔になりません。
このシンプルさが僕にはフィット。
お出かけ時には、必ず持っていくようになりました。

というのも、子どもの機嫌の支離滅裂ぶり、いつどうなるか分からないための予防線です。
ちょっとスーパーに買い物に行くはずが、足を伸ばして公園に行って死ぬほど遊んで、抱っこでグッスリ。
そんなことが経験上分かっているので、保険としていつも僕はコレをたすき掛けにしていました。

実際、コレに本当に助けられ、近所から遊園地なども、ベビーカーなしで僕は気軽に行けました。
コレがなかったら、遊園地などではベビーカーを借りるか休憩を入れるか。
僕にとっては本当に助けられたモノなので、書こうと思った次第です。

エルゴベビーとの差は、子どもの安定度が悪い点と、親側の負担が少し大きい点。
それを承知で、ご自身の体力に自信があれば、かなり有用度は高いものです。
メリットデメリットをまとめると以下。

▼ベビースリングのメリット
・手軽(脱着がすぐにできる)
・軽い
・子どもの自由度が高い
・蒸れにくい
・安価
・子どもがよく眠る(らしい)
・そのまま水に入れるものもある

▼ベビースリングのデメリット(抱っこ紐に比べ)
・やや不安定
・親側の体力消耗が激しい(片側の肩に子どもの体重がかかる)
・長距離/長時間利用にはむかない
・ほぼ片手が制限される(基本手ぶらですが、片手はほとんど使えない)
・複雑な形状のモノがあるので習熟が必要(という商品もある)
・夫婦で身長差が大きいと共用できない
・親側も子ども側もあわない人にはあわない

さいごに

冒頭のディズニーランドで子どもを2人抱っこしたご経験のあるパパは、ベビースリングを知りませんでした。
僕がたすき掛けにしている実物を見て「あーーー、コレは1人ならメチャクチャ便利そうだわ」との感想。
たしかにベビースリング両たすきで子ども2人は、やったことがないのですが多分無理。
それでも世の中には探すと同じ悩みの人がいて、対策商品もある事例の1つだと思っています。

世の中には抱っこ紐とベビースリング、どちらを使うか悩まれる方も多いようです。
インターネット上には「どちらが良いか悩んでいます」というのがあふれています。

個人的には「あうかあわないか」だけの個人差なので正解はない、と思っています。
ネット上でたくさん質問があふれているということが、そもそも正解がないということです。
「もてたい」という質問に、絶対的な回答がないのと同じだと思っています。

わが家の子どもはたまたまどちらもOK、僕の希望で身軽なベビースリングになったというだけ。
合わない人、特に子どもが嫌がるのであれば、それに合わせるしかありません。

余談ですが、抱っこでもおんぶでもでもなんでも、子どもが寝ると重くなります。
それは物理的な現象で、子どもが起きていると親にしがみ付くため、重心が親の近くになります。
対して、子どもが寝るとしがみ付くことがなくなり、子どもの体重が親の中心から離れます。
この状態になると、親側の負担は大きくなります。

分かりやすい例として、5kgの米を腕の下で持つことはできると思います。
同じ5kgのお米を腕の真横にして持ち上げるとキツイ、というのと同じです。

わが家の子ども、このベビースリングが大好きでした。
「抱っこタクシー」と呼んで、頻繁に利用しようとせがんできましたが、コレはデメリットかもしれません。
こちらも簡単には応じず、できるだけ自分で歩かせて、ダメそうなら使うようにしていました。

わが家の子どもにとって「抱っこタクシー」は本当に気持ちよかったようです。
ベビースリングはハンモックに近い、というのは使っていて理解できます。
ベビースリングに抱かれてゆらゆら。
僕が抱きかかえて歩き出すと、いつもすぐにスヤスヤ状態でした。