東京の街を自転車で駆け巡る・レンタル自転車体験レポート

ライフハック・節約
スポンサーリンク

交通量・人口の多い東京を移動する手段の1つレンタルサイクル。
1回30分の利用で、150円から利用可能です。
ここのところ訪日観光客の増加もあって、注目されています。
「電動アシスト付自転車」の利便性はスゴイです!
東京や地方観光地で拡大中の「ドコモ・バイクシェア」。
実際に乗って体験したメリット・デメリットレポートです。

スポンサーリンク

ドコモ・バイクシェアとは

東京都とdocomoが展開している自転車貸し出しサービスです。
外部サイト:ドコモ・バイクシェア スマートシェアリング

このレンタルサイクルサービスは数年前、伸び悩んでいるというニュースもありました。
が少なくともここ数年はサイクルポート数も増えており、利用回数も増加。
2016年度の貸し出し回数は180万回、2015年度の66万回から約3倍弱。
実際、東京のいたるところで赤い自転車をみかけるようになりました。

使い方としてはサイクルポートと呼ばれる場所に置いてある自転車を無人で借りる。
同じ場所に戻してもよいし、違う場所のサイクルポートに戻しても良いです。
(一部の区では相互乗り入れを行っていない、下記提供エリア参照)

重要点ですので先に記載しますが「電動アシスト付」です。
「電動アシスト付」自転車に乗ったことがある方であればその威力はご存知だと思います。
乗ってみると分かりますが、本当に楽チンです。
「坂道」は当然ですが、信号待ちなどの後の「発進時」にも威力絶大!
145cm以上の身長が対象とのことなので、基本大人向け電動アシスト付自転車レンタルです。

コレも重要な点ですが、サイクルポートに自転車を置いていてもバッテリー充電はしません。
バッテリーは充電済みバッテリーを自動車で運んで、人力で交換しています。
僕も実際に交換している作業を目にしましたが、確かに人が手で入れ替えていました。
その際、点検的な事も現地で行っていました。
よって整備不良自転車は少ないと思います。


上記のようにトラックに自転車をたくさん積んで、メンテナンスを行っています。

 

利用料金

まずは個人利用料金表です。

1回会員月額会員1日パス

(有人窓口)

1日パス

(無人登録機購入)

利用可能時間24時間24時間パス購入当日23:59まで
利用料金基本料金基本料金=0円
150円/最初の30分
基本料金=2,000円/月
0円/最初の30分
1,500円/1日
専用ICカード発行料金=500円
1,500円/1日
延長料金30分以降は
100円/30分
30分以降は
100円/30分
当日内なら延長料金ナシ
支払い方法クレジットカード
ドコモケータイ払い
クレジットカード
ドコモケータイ払い
現金クレジットカード
交通系ICカード決済

 

※2018年4月追記
これまでは「1日パス」は、ごく限られた場所でしか購入できませんでした。
2018年4月よりセブンイレブンのマルチコピー機で発券が可能になりました。
外部サイト: 1日パス(ドコモ・バイクシェア)

 

次に以下が法人料金区分があります。

法人定額会員法人月額会員
初期費用500円500円
基本料金4,000円/月2,000円/月
延長料金なし30分以上時、100円/30分

 

利用料金には以下の保険も含まれています。

自身のケガ  死亡・

後遺障害保険金額

1,000万円
入院保険金日額5,000万円
通院保険金日額2,500万円
第3者への保障賠償額対人=1名1億円/1事故5億円
対物=5,000万円

 

▼提供エリア(2018年3月末時点)

 名称
千代田区千代田区コミュニティサイクル「ちよくる」
中央区中央区コミュニティサイクル
港区港区自転車シェアリング
新宿区新宿区自転車シェアリング
文京区文京区自転車シェアリング
江東区江東区臨海部コミュニティサイクル
品川区品川区シェアサイクル
大田区大田区コミュニティサイクル
渋谷区渋谷区コミュニティサイクル
練馬区練馬区シェアサイクル

上記のサイクルポート数の合計=447。
徐々に増加中であり、ユーザー視点では多ければ多いほど便利です。

注意点として、練馬区は単独で、練馬区内で貸出・返却しなければなりません。
また会員登録も別で行う必要があります。

※2018年4月追記
2018年4月1日より、品川区、大田区、渋谷区も、相互乗り入れ(貸出・返却)が可能になりました。

通常の個人利用であれば個人向けプランで[1回会員]か[1日会員]のどちらかになると思います。

9時間15分以上利用時は[1日会員]がお得です。
(最初の30分が150円+延長30分毎に100円が9時間で1,800円=1,950円)

通勤などで利用される方で30未満利用がメインであれば[月額会員]が良いです。
([1回会員]最初の30分が150円x13回=1,950なので、14回以上使うなら[月額会員]がお得)

 

自転車紹介


基本的にママチャリです。
女性がスカートで乗ることも可能です。

 


最初のポイント、電動アシスト操作パネル。
電源は止まった状態でスイッチオンが基本です。
走っている状態でスイッチを入れないでください。
速度センサーが正しく計測できません。
以下のような操作パネルも機種によってあります。

 

 


ギアは3段。
前後にまわして切り替えます。
切り替え時は車輪を回転させていない「停止状態」が基本です。
車輪を漕いでいる最中に切り替えると、ギアがはまらない構造の自転車です。

 


ライトは電気を利用してのライトです。

 


スタンドが2種類。
左が「垂直に立つスタンド」、右が「斜め立てスタンド」です。

 


サドル上下は画像の通りです。

 


鍵です。
半円形に下側に押して「施錠」です。

 


操作盤です。
借りるとき、返すとき、交通系ICカード登録に使います。

 

登録から利用までの手順

stap1:事前登録(必須)

まずは以下のPCやスマホで以下にアクセスして基本登録します。
どこの区に登録しても良いです。

外部サイト:自転車シェアリング広域実験

上記ページの「各サービスエリア」から登録できます。
また、後述のスマホアプリからもOKです

 

<やり方>
画面の入力項目に沿って必要事項入力
①【新規会員登録】選択
②規約確認後【同意する】選択
③個人の情報入力
④画面一番下の【登録する】選択
⑤入力内容確認後【登録する】選択
⑥支払い方法入力し【設定する/ADD CREDIT CARD】選択

 

step2:最初の1回の乗車時に交通系ICカード登録(任意)

この手順は任意です(やらなくても自転車はレンタルできます)。
ただ、1度自分が持っている交通系ICカード(suicaやpasmo)を登録しておくと「解錠」が登録したカードでできるようになります。
この登録を行わない場合は、毎回「施錠→解錠」時に、パスコードを入れることになります。
何度も「施錠→解錠」するシチュエーションの場合は、登録をオススメします。
交通系ICカードは、支払いには利用できません。
あくまで認証(解錠)に使うだけです。

<やり方>
①step1で登録した画面にログインします
②【会員情報 設定・変更/Correction】設定・変更/Correctionを選択
③【会員証登録】を選択

コレで「パスコード」が登録されたメールアドレス宛に送信されます。
(会員証の登録はstep1の新規会員登録時にも設定可能です)

①実際のレンタル自転車のところに行く
②パネルを以下の順に3つ押します
START → ENTER → パスコード入力

 

step3:借りる自転車を予約する(任意)

コレもstep2と同様に任意です。
必要に応じて「自転車予約」する。
予約なしでサイクルポートに直接行って借りても良いです。
僕はレンタル時間近くになったら、ネットで自転車有無を確認して予約なしで利用しています。

<やり方>
①step1で登録した画面にログインします
②【自転車を借りる:Use a bike】を選択
③【駐輪場から選ぶ/Choose from port】借りる自転車を選ぶ

※注意点
自転車を選ぶとすぐに予約が完了してしまいます。
以下に記載していますが、20分間のみ予約状態です。
キャンセルは会員画面Topから選べます。

 

借りる手順

借りる手順は簡単です。

▼やり方
①サイクルポートに行く
②-1 交通系ICカード登録時は
START→交通系ICカードを操作盤にかざす(予約不要)
②-2 交通系ICカードを登録していない場合
START→予約パスコードを入力
③解錠

 

返却手順

返却手順もシンプルです。

▼やり方
①サイクルポートに自転車を戻す
(前輪をサイクルポートにはめるタイプと、一定エリアに置けばOKのポートがあります)
②パネルの文字盤が「緑点灯」を確認(以下に画像イメージ)
③鍵をしめる
④リターン記号を押す
⑤パネルに「返却」と表示
⑥返却メールが届く

コレで登録したメールアドレス宛に「返却」メールが着信します。
②の緑点灯にならないときは、自転車位置をほんの少し移動してみてください。
これでもダメなら運営事務局(0120-116-819)に電話連絡となります。

 

乗る前の注意点

サイクルポートで自転車を借りる前に確認したほうが良いこと
バッテリー残量(70%以上が理想です)
タイヤ空気圧(ちゃんと空気が入っているか)
ブレーキの効き具合(ブレーキを握った感じ)
・ベルが鳴るか
・ライトがつくか(バッテリー確認のパネル)
・サドル調整ができるか

 


上の画像のように「FL」はバッテリーフルの状態です。
「FL」が一番のねらい目です。

 


上の画像がバッテリーが少ない状態「残量11%」です。
借りるときに残量は必ず確認しましょう。

 

▼確認しても良いが実際に動かしてみないと分からないこと
・まっすぐ走るか
・ギアが切り替わるか
・異音などがしないか

 

それ以外の注意点

  • 予約する場合は利用開始前の20分以内
    自転車の予約(確保)できる時間は利用開始前20分です。
    予約はネットやアプリ経由でできます。
    予約したあと20分経過するとキャンセル扱いになります。
    キャンセル料金は発生しません。
    サイクルポートの近くまで移動して、スマホ予約が確実です。
  • 利用中にバッテリーがゼロにならないこと
    レンタル後に忘れてはいけないのがバッテリー切れです。
    バッテリーが切れても自転車として走行可能ですが相当重いです。
    また返却できなくなる可能性があるとのこと。
    この場合は運営事務局(0120-116-819)に連絡してほしいとのこと。
    バッテリーは30%(20%の自転車もある)までは10単位で減少します。
    20%(20%の自転車もある)未満は1%単位で減少表示されます。
    借りるときに70%以上の電池残量であればまず残量ゼロになることは少ないと思います。
    節約モード(ロングモード)にして、電池消費を抑えることも1つです
  • 乗車経過時間
    乗車開始するといつから借りたか知りたいかもしれません。
    鍵を施錠せずに、自転車についている操作盤の▼ボタンを押してください。
    経過時間が表示されます。

 

どんな使い方ができるか

  • 電車やバスだと乗換えなども含め時間がかかる場所への移動
    目的地駅降りてから徒歩時間がかかる場所など。
    坂道などのときは電動アシスト付は重宝します。
  • それほど遠くない複数場所を回るとき
    目的地が複数個所でかつ、それが近いときはかなり時間短縮になります。
    乗り捨て可能ということが大きなアドバンテージです。
    (元のサイクルポートに戻さなくて良い、別のサイクルポートに返却でOK)
  • 重い荷物を手で運ぶとき
    タクシーに乗るほどではなく荷物を持ったちょっとした移動の時は便利です
  • 通勤・通学
    東京の一部の列車の通勤ラッシュを避けるために使う。
    バスも乗車率が高く、乗るのも困難な場合などに代替手段として使えます。
    雨天時が弱い乗り物です。
  • 家族みんなで自転車移動するとき(人数分自転車がない家庭)
    自転車を家族全員分保有する必要が少ないご家庭など。
    あるいは友人と移動するときに少しだけ借りるなど
  • 1人で気分転換自転車ドライブ
    自分の足で町を歩くと「こんなところにこんな店があったんだ」という発見は多いです。
    自転車だとスピードが上がるので見落としもありますが、発見できること多数。
    気分転換に銀座から晴海側に抜けて海を見る、などもできます。

 

イマイチな点(デメリット)

  • バッテリーが少ない自転車がある
    →以下の写真のように、バッテリーボタンを押してバッテリー残量を確認すればOKです。
  • メンテナンスが甘い自転車がある
    →少なくとも上述の注意点を借りる前に確認。
  • サイクルポート位置が分かっていてもすべて自転車が貸し出しで自転車ゼロの可能性
    →20分前予約が対処法。
  • 予約が20分間のみ
    →しかも予約した自転車のバッテリー残量が分からない点はイマイチ。
  • サイクルポートが分かりにくい場所がある
    →スマホの地図を活用しましょう。
  • 歩行者天国や人通りが多い場所では自転車が逆にじゃまになることがある
    →重い自転車なのでこれはしょうがないです。
  • ギアが3段ではなく5段くらいあると便利
    →個人的には2段と3段しか使いません。
    1段は軽すぎて使いません。
    2段では少し遅く感じて、3段は少し早すぎです。
    できれば2.5段目のギアがあると良いと思っています。
  • (ユーザー視点ではないですが)この料金でサービスが成り立つのか心配(笑)
    →30分/150円、以降は30分/100円という価格設定が安すぎではないか。
    ユーザーとしてはとてもありがたいのですが、経営として心配な金額。
    現在は「広域実験」という名目です。
    とても便利なので廃止にならないことを個人的には希望しています。

 

イマイチな点を搾り出してみましたが、やはりメリットの方が上です。

 

アプリ

本サービスは無料の公式アプリがあります。

外部サイト:App Store(iOS版)アプリ(無料)
外部サイト:Google Play(Android版)アプリ(無料)

 

▼おもな使い方(機能)
・現在位置に近いサイクルポートを地図表示
・自転車の予約
・よく利用するサイクルポートの登録
・新サイクルポートができた、などのニュース配信
・クーポンの配信(2017年11月~)

 

最後のクーポン配信は、サイト上にはないアプリならではの機能です。

 

日本国内のほかの自転車シェアリングサービス

  • 自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」
    提供会社:OpenStreet(ソフトバンクグループ)
    サービス開始:2016年11月
    公式サイト:https://www.hellocycling.jp/
  • シェアバイクサービス「ofo」
    提供会社:ソフトバンク コマース&サービスと中国ofo(オッフォ)の協業
    サービス開始:2017年9月以降展開予定
  • Mobike
    提供会社:モバイク・ジャパン
    サービス開始:2017年8月
    公式サイト:https://mobike.com/jp/
  • セブンイレブン「HELLO CYCLING」
    提供会社:セブン‐イレブン・ジャパン
    サービス開始:2017年11月
    備考:「HELLO CYCLING」システムを利用
  • DMM sharebike
    2017年12月、参入しないと発表
  • メルチャリ
    提供会社:メルカリ
    サービス開始:サービス開始:2018年2月27日
    公式サイト:https://merchari.bike/
    備考:料金は1分あたり4円、福岡から開始
    電動アシストはナシ
  • LINE
    提供会社:LINE
    サービス開始:未定
    備考:モバイク・ジャパンと資本業務提携

この先かなりの数の参入が見込まれているようです。
訪日外国人が増加していることも一因かと思います。

 

地域限定や期間レンタルなど、ほかにもイロイロなサービスがあります。
なかでも面白いと感じたのが以下の「デリバリー型サービス」。

  • シェアバイク ミナポート
    提供会社:株式会社アーキエムズとリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社(ソフトバンクグループ)
    公式サイト:http://minaport.jp/
    備考:特徴的なのが利用者が場所と時間を指定して自転車レンタルする

 

個人的評価

僕は何度かこのレンタルサイクルを利用しています。
実際にメンテナンスが甘い自転車に2回遭遇しました。
・ギアが切り替わらない
・チェーンがチェーンカバーにすれて音がする
これは動き始めてみないと分からないので、しょうがないことです。

上記の経験をしましたが、その後も継続的に使っています。
とにかく利便性がとても高いと思っているからです。
特に「乗り捨て(借りた場所と違う場所に返却)」が気に入っています。

過去に通学や通勤で自転車に乗っていたことがある方はかなりヒットすると思っています。
と言うのも「自転車で風を切って走る」という行為の気持ち良さを知っているから。
徒歩だと少しメンドクサイ距離でも、自転車ならグッとハードルが下がります。

 

決まったルート・時間ではなく、自分の意思で自由自在に行き先を決められる。
ちょっとした寄り道や、日ごろ足を踏み入れない地域への冒険。

実際、東京23区の特に山手線沿線内と周辺は、公共交通機関が発達しています。
地下鉄やバスを使えば、たいていの目的地の近くまでは行けます。
利用頻度が低いかもしれませんが、バスも電車以外の選択肢としてとても有用です。

ただし公共交通機関だと、ルートが決まっているので外を眺めてもあまり頭に入りません。
地下鉄は一部を除いて地下なので、そもそも景色はありません。
いつもの通勤ルートや過去に自転車で通った道を自転車で走る。

 

とにかく一度ご利用をオススメします。
ビックリするくらい発見が多く、本当に脳に良い刺激になります。
運動不足解消にも、ダイエット効果も期待できます。

電動アシスト付の補助は偉大です。
数キロの距離なら、まったく問題なく楽しめます。

東京は少しの距離の移動で景色がガラッと変わります。
世界でも有数の見所満載スポット東京を自転車で駆け巡る。
道に迷ったりするのも、1つの楽しみです。

昔の記憶を思い出してみてください。
自宅周辺でも旅行先でも良いです。

知らない場所で迷いながらも目的地に到着したり、新たな発見があったときの充実感。
自転車移動は1つの「旅」です。

ではでは

◆今回のまとめ◆

電動アシスト付自転車は本当に楽です
30分150円~利用可能
東京の手軽な移動手段とてしては最高

コメント