[2017年度] 東京23区の図書館数と蔵書数ランキングと日本の図書館数推移

統計データ
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東京23区の[図書館の数]と[蔵書数]はどうなっているのか。
子育て時には大変役立つ、[児童資料数]の情報もありました。
全国の都道府県別情報日本全体の図書館数推移とあわせてまとめました。

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東京23区・図書館数と蔵書数

図書館の数


出典:平成27年 設置者別指定管理者別図書館数 (文部科学省)

・1位=大田区と世田谷区(16館)
・最下位=中央区(3館)
・23区平均=9.7館

文京区という名前の通り、教育イメージが強いですが、結果は中盤の11位でした。
上位は中心部の区ではなく周辺の区です。

蔵書数


出典:平成27年 設置者別指定管理者別図書館数 (文部科学省)

・1位=杉並区(図書館数では5位)
・最下位=墨田区(図書館数では22位)
・23区平均=約119万冊

「図書館数」の順位と大差はありません。

1人当たりの蔵書数

区内蔵書数を在住人口で割った順番です。


出典:平成27年 設置者別指定管理者別図書館数 (文部科学省)
出典:平成28年 人口・世帯(総務省統計局)

・1位=千代田区で圧倒的
・最下位=墨田区(蔵書数で最下位の23位)
・23区平均=約119万冊

1人当たり蔵書数順位にすると、図書館数や蔵書数順位と大きく変わります。
千代田区は人口が少ないこともあり、圧倒的1位。
文京区が2位、3位が目黒区と中心部の区が上位です。

 

児童資料数

[蔵書数]と並び順はほぼ同じですが、児童資料数情報があったのでグラフ化しています。


出典:平成27年 設置者別指定管理者別図書館数 (文部科学省)

・1位=杉並区(蔵書数=1位)
・最下位=千代田区(蔵書数=22位)
・児童資料数は全蔵書数の24.5%と約1/4

児童資料数で2位の練馬区、蔵書数順位は4位でした。
練馬区は子ども向け書籍割合は33.3%と全体の1/3。
子ども向け書籍に力が入っている区のようです。
子ども向け書籍割合が一番少ないのが千代田区で8.8%。

 

47都道府県図書館数

図書館数人口(千人)図書館数÷人口
北海道1495,3520.028
青森341,2930.026
岩手471,2680.037
宮城352,3300.015
秋田471,0100.047
山形381,1130.034
福島671,9010.035
茨城642,9050.022
栃木531,9660.027
群馬561,9670.028
埼玉1677,2890.023
千葉1436,2360.023
東京39713,6240.029
神奈川839,1450.009
新潟782,2860.034
富山591,0610.056
石川431,1510.037
福井377820.047
山梨558300.066
長野1152,0880.055
岐阜772,0220.038
静岡983,6880.027
愛知987,5070.013
三重461,8080.025
滋賀501,4130.035
京都682,6050.026
大阪1518,8330.017
兵庫1075,5200.019
奈良331,3560.024
和歌山279540.028
鳥取315700.054
島根366900.052
岡山631,9150.033
広島872,8370.031
山口541,3940.039
徳島287500.037
香川299720.030
愛媛441,3750.032
高知407210.055
福岡1185,1040.023
佐賀288280.034
長崎381,3670.028
熊本471,7740.026
大分331,1600.028
宮崎301,0960.027
鹿児島631,6370.038
沖縄401,4390.028

出典:平成27年 設置者別指定管理者別図書館数 (文部科学省)
出典:平成28年 人口・世帯(総務省統計局)

東京は図書館数=397館(全体比 11.9%)と、全国1位です。
しかし人口でも日本全体人口比で10.7%なので、近い値と言えます。
東京の千人あたりの図書館数(図書館数÷人口)=0.029。

千人あたりの図書館数が、圧倒的に少ないのが神奈川県。
図書館数=83館÷人口9,145千人=0.009。

千人あたりの図書館数の全国平均は0.033。
最も人口当たり図書館数が多いのが山梨県で0.066でした。

 

日本の図書館数・蔵書数推移


出典:日本の図書館統計(公益社団法人日本図書館協会)

図書館も蔵書数も増えています。
図書館数は微増、蔵書数は増加。

出版不況がここ数年、ニュースとして見かける昨今。
図書館数は減少ではなく、増加という結果です。

 

さいごに

僕は子どもを持って、公共図書館にとてもお世話になりました。
本を借りるという意味でも、場所を借りるという意味でもです。

・まずは図書館で好きな本を借りて子どもが本当に気に入ったら購入
・たくさんの本の中からイロイロ見て好きなジャンルを知ることできる
・本以外にも布の絵本や紙芝居も見る
・雨天時の屋内施設利用として
・図書館で開催される読書会などのイベント参加

1人1回最大10冊の最大冊数まで借りることもしばしば。
ちなみに子ども分のカードも作っていました。

図書館が僕にとってはとてもありがたかったのですが、他方、図書館の公平性という問いはたまに話題になります。
一言で言うと「一部の人しか使わない公共施設がいるのか?」。
誰でも使える図書館は公平という言い分も分かりますが、実際に使わない人はまったく使いません。

日本の財政はマイナス収支、この先も社会保障費増加が確定しています。
何をとって何を捨てるかを決めるのが政治。

僕は本が好きなので、図書館の有無に関わらず、活字は読み続けます。

ではでは。

◆今回のまとめ◆東京23区内で[図書館数]1位=大田区と世田谷区
東京23区内で[蔵書数]1位=杉並区
日本勢対の図書館数・蔵書数は増加している

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