この文章のトピックスは以下です。
・はじめてマイカーを購入する動機1位は「欲しい車ができた」
・はじめてマイカー購入時の苦労点は「どうやって車を選ぶのか」
・はじめてのマイカー購入検討予算は151~300万円が最多
・実際に購入した金額も同値
・はじめてマイカーを選んだ理由1位は「価格が手ごろ」
・はじめてマイカー購入時にあきらめた車がある人は約2割
・はじめてマイカーにニックネームを付けた人は13.2%
・はじめてマイカーで戸惑ったこと1位は「給油口の開けかた」
・はじめてマイカーで外せない装備品1位は「ドライブレコーダー」
はじめてマイカー購入動機1位は欲しい車ができた

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記ははじめてのマイカーを購入したきっかけです。
1位「欲しい車ができた」21.6%、2位「就職」17.1%、3位「免許取得」16.3%。
1位が「欲しい車」なのは、車離れを見聞きする令和時代でも、まだ車に魅力を感じる人が残っている証拠です。
6位「妊娠・出産」9.7%は、外圧ですが育児期間、特に乳幼児期は車があると便利なのは確か。
10位「恋人ができた」4.5%、一昔前はこの選択肢を選ぶ人がもっと多かったと思っています。

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記ははじめてのマイカーを購入する際、どのような点で苦労したか。
1位「車選び」27.3%、3位「ディーラー・販売店選び」17.1%ですが、車購入未経験だとディーラーに入るのが敷居が高く感じられます。
2位「予算決め」21.7%も、はたしてどの程度の車が妥当なのか、高い買い物がゆえ悩みます。
はじめてのマイカー購入予算は151~300万円が最多

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記ははじめてのマイカーの購入検討当初に設定した予算です。
1位「201~300万円」20.6%、2位「151~200万円」19.9%、3位「51~100万円」16.8%。
151万円から300万円が最大のボリュームゾーンで、国産・新車・コンパクトカーあたりがこれにあてはまります。
3位の「51~100万円」も納得で、最初はぶつけることも意識して中古車であろう金額の選択は納得です。

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記ははじめてのマイカーの実際の購入金額です。
1位「201~300万円」23.4%、2位「151~200万円」16.6%、この2つを足すと40.0%でちょうど4割です。
1つ上のグラフ購入検討当初に設定した予算でもこの価格帯の2つを足すと40.5%とほぼ同値。
日本で初めてのマイカーだと、この金額帯が最頻値です。

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記ははじめてのマイカーを選んだ理由です。
1位「価格が手ごろ」24.0%ですが、151~300万円の車が一番選ばれているとして、一昔前に比べぐっと金額が上がっています。
2位「サイズがちょうどいい」20.9%は、多人数乗車の機会が少ない、あるいは都心部の人の解答か。
4位「燃費がいい」17.1%ですが、これは現代の車選びでよく聞く選択肢です。
はじめてのマイカーにニックネームを付ける人は1割強

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記は、はじめてのマイカーとして購入したかったがあきらめた車があるか。
全体で20.9%の人が欲しい車をあきらめています。
男女比では男性の方がその割合が高い。

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記は、はじめてのマイカーに名前(ニックネーム)を付けたか。
全体は13.2%、男女比は僅かで女性がわずかに男性を上回っている程度。
男性ユーザーはニックネームの下に「さん」や「ちゃん」、女性ユーザーは「くん」と名付ける人の話を聞いたことがあります。
はじめてマイカーで外せない装備品1位はドライブレコーダー

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記は、はじめてのマイカーを運転する際、機器の操作などで戸惑ったこと。
1位「給油口の開け方」12.5%、給油口開閉ボタンがどこにあるのか、レンタカー利用時に戸惑うので理解できます。
2位「カーナビ操作」12.0%ですが、これは使う側がスマホ慣れきており、カーナビも分かりやすくなっているので、昔よりは減ったと予想できます。

出典:「はじめてのマイカー」と「子どもとのドライブ」に関する調査2026(ソニー損保)
上記は、はじめてのマイカーを購入する際に、“絶対に外せない”と思った装備品です。
1位「ドライブレコーダー」25.7%で、いま無保険車増加も考えるとあった方が良い装備です。
2位「ETC車載器」22.8%で、スマートICは増え続けており高速道路を利用するなら必須に近くなっています。
以下、安全装備系がありますがテクノロジーで事故を回避・軽減するのは良い流れです。
はじめてのマイカー購入時に気を付ける点
はじめてのマイカー購入は、その金額の高さから不安になる人は多いはず。
あるいは高揚して、平常心ではなく判断がブレる可能性もあります。
僕は何度かマイカー購入を経験して、やっと冷静を装う程度にディーラー担当者と話せるようになりました。
求めるものは何で、何が気になっていて、希望はこうですと伝えられる。
最初の車購入直後、帰宅した後もフワフワした感覚だったのを今でも覚えています。
それと共に今の自分が当時の自分にアドバイスできるなら、未知がゆえもう少しやりようはあったと思っています。
具体的には「値引き交渉はもっと戦略的に」。
以下、初めて車を購入する人がいたとして、僕がアドバイスするなら以下です。
1.車両本体の価格だけで予算を決めない
初めて車を買うときに、一番のキーワードは予算ですが考える点はある。
たとえば、100万円の中古車だっとしても、車購入に必要な費用は100万円ではなく。
車両本体価格以外にもさまざまな費用がかかります。
・自動車税(種別割)
・自動車重量税
・自賠責保険料
・登録や車庫証明などの手続き費用
・販売店の手数料
・任意保険料
・駐車場代(特に都心部)
・ガソリン代
・車検やメンテナンスの費用(特に車検費用)
初期費用はもちろんランニングコストを考えておく。
それが、自分の予算と見合っているのか。
2.見た目や憧れだけで車を選ばない
CMは車を良く魅せるよう、よくできています。
しかし実際は憧れだけでなく、自分の生活に合っているか現実的な視点で考えてみる。
・通勤や買い物が中心なのか、旅行やレジャーにも使うのか
(主な利用道路は街中なのか、高速道路をよく利用するのか)
・家族や友人を乗せる機会が多いのか、その人数は
・自宅や駐車場のスペースに余裕があるか
・燃費や維持費をどこまで重視するか
近距離移動ばかりの利用目的だったとして、ディーゼルエンジン車を購入するのはNGなど考慮点はあります。
あとは駐車場のサイズや良く行く場所の駐車場も大きな考慮点です。
購入前に試乗はもちろん、最近は自動駐車機能がある車も出てきていますが、できるなら車庫入れをやってみる。
3.任意保険を見込んでおく
だれかを死なせてしまう可能性があるのが車です。
数億円の賠償金が払える資産があるなら無保険も選択肢かもしれませんが、リスク転嫁視点から任意保険は必要。
車両保険(事故時や自損時に車両価値に対して支払われる金額)に入るなら、その金額は1年間で数万円から10数万円になります。
基本、車両価格が高い、あるいは事故が多い車(スポーツカーはその典型)は、その金額が高くなります。
保険料の安さだけで決めるのではなく、対人・対物賠償の補償内容や、必要に応じて車両保険確認は必要です。
4.契約書・見積書をよく確認する
初めてみる契約書フォーマットで、どう見て良いのか分からない可能性がある見積書。
分からない点はディーラーの担当者に全部質問してみる。
分からないことをそのままにしてしまうのは、通常のビジネス同様危険です。
いまならAIにすべて投げ込んで、自分にとって不利なものを洗い出してしまうのも一手。
特に確認したい項目は以下です。
・支払総額はいくらか
・記載されているオプションが何なのか、不要ではないか
・追加費用が発生する条件は何か
・納車予定日はいつか
・保証の対象範囲や期間はどうなっているか
・キャンセルや契約解除の条件はどうなっているか
・ローンの場合、金利や支払総額はいくらになるか
「今日契約していただければ特別にがんばります」は、ディーラー営業担当者の日常慣用句です。
高額な買い物なので、いったん持ち帰るのも勇気。
焦って決めて後悔するには、大きな買い物です。
5.納車されたら終わりではなく日常点検を習慣にする
車は購入してからも定期的な点検やメンテナンスが必要です。
・タイヤの空気圧や摩耗状態
・エンジンオイルなどの交換時期
・ライトやウインカーの点灯状態
・ブレーキの異音や違和感
・警告灯の点灯
警告灯に気づかない人がいるかは分かりませんが、警告灯が表示されたらマニュアルをみるか、ディーラーに電話して聞く。
乗り慣れるころ通常のフィーリング(全体の挙動)が獲得できるとして、違和感を感じたなら何がおかしいのか考えてみる。
冬に近づくとタイヤの空気圧下がり、車の挙動が重くなると感じられるようになります。
車があると行動範囲が広がり、買い物や旅行、趣味など広がる可能性があります。
それはこれまでにはなかった出費にもなる。
車には12か月点検と24か月(初年度登録車は36か月時)毎に車検が必要です。
ユーザー車検で費用を抑えられますが、安くて数万円から部品交換が発生すると数十万円が必要になる。
車保有はとにかくお金がかかるのは間違いなく、この点を試算した上で購入が肝要です。
いままでにない高額な買い物であるはじめて車を買って、実際に乗り出したとき。
少しだけ大人になった気分になったことを思い出します。
さいごに
僕がいま、マイカーを置いている場所の入り口は少し上り坂になっているので、低いスポーツカーなどは購入対象除外です。
よっていま車を買うとき、候補になる車で必ず入庫状況を確認しています。
昔は目当ての車を借りる発想はありませんでしたが、いまは厚かましくなった。
かなりの確度で購入しようと考えた車種なら、数日借りられないか交渉します。
何日か借りられれば車庫入れはもちろん、さまざまなシチュエーションでの挙動を確認できます。
