美しい車を東京モーターショーで

自動車
スポンサーリンク

東京モーターショーが2017年10月に開催されます。
多くのメーカーの一般自動車からバイク、働く車まで一同に集まる日本最大の自動車ショー。
ですが、個人的には例年に比べ期待薄。
理由は出展メーカーが減少していること。
今年は日本とドイツがメイン、ドイツ以外のヨーロッパ各国・米国は不参加。
イタリア車をはじめイギリス車・フランス車も独特の良さ、東京モーターショーで一気に眺められるとありがたい、という個人の勝手な意見です。

スポンサーリンク

東京モーターショーは確かに減少傾向

東京モーターショー[入場者数(左軸)]と[出展車両数(右軸)]
出典:東京モーターショー記録(東京モーターショー)

 

全体的には勢いが衰えています。
これを「東京モーターショー 地盤沈下」と記載されている記事も読んだことがあります。

[入場者数]の棒グラフが凹んでいる3箇所は開催期間が短いことが原因のようです。
通常会期は11日~15日程度が、この3箇所は5日か6日との記録です。

ピークはバブルの時。
僕自身はバブル未経験なので想像でしかありませんが、やはりと言うか華やかな時代を表しているのかもしれません。

以前は開催場所として晴海や幕張という時期もあったようですがここ3回は東京ビッグサイトです。
晴海はそれほど都心から遠くないですが、幕張というと個人的には距離を感じます。
個人的な都合はさておき、都心に近いと入場者数は増加するのでは、と思います。

折れ線グラフの[出展車両数]も[入場者数]の比例して減少傾向です。
グラフにはないですが[出展会社数]も減少しています。
この辺が冒頭に書いた、通常ではなかなか接触機会が少ないメーカーの車を間近に見る、せっかくの機会なのにというこれも勝手な想いを持ってしまいます。

 

世界の販売台数・生産台数

東京モーターショー人気に陰りが出ているとして、世界各国の自動車販売台数の中で日本はどんな位置かを表したデータが以下です。

四輪車販売台数四輪車生産台数推移
中国28,028,17528,118,794
米国17,865,77312,198,137
日本4,970,2609,204,696
ドイツ3,708,8676,062,562
インド3,669,2774,488,965
イギリス3,123,7551,816,622
フランス2,478,4722,082,000
ブラジル2,050,3212,156,356
イタリア2,050,2921,103,516
カナダ1,983,7452,370,271
韓国1,823,0414,228,509
メキシコ1,647,7233,597,462
イラン1,448,5001,164,710
ロシア1,404,4641,303,989
スペイン1,347,3442,885,922
オーストラリア1,178,133161,294
インドネシア1,048,1341,177,389
トルコ1,007,8571,485,927

出典:主要国の四輪車販売台数推移、四輪車生産台数推移(一般財団法人 日本自動車工業会)

 

圧倒的1位が中国、2位が米国。ずいぶん開いて3位に日本。

意外かどうか個人によりますが好位置です。
販売台数3位にも関わらず、世界の自動車メーカーが東京モーターショーに不参加。
日本は特殊なのでしょうか。

 

自動車保有車両数の推移
出典:自動車保有車両数の推移(軽自動車検査協会)

 

確かに一つの特殊性として「軽自動車」という日本独自のカテゴリがあります。
実際、軽自動車シェアは右肩上がりで、今では約40%になっています。
ただ「軽自動車」という制約された条件で作られた車は、今後、需要が見込まれる中進国で強みでもあります。
日本国内事情のものが、スズキのようにインドで圧倒的なシェアを持つ、嬉しい結果ではあります。

 

世界の販売台数・生産台数

「世界5大モーターショー」という単語があります。

・デトロイト・モーターショー (米国)

・フランクフルト・モーターショー (ドイツ)

・ジュネーブ・モーターショー (スイス)

・パリ・モーターショー (フランス)

・東京モーターショー (日本)

現在は当然、中国の勢いが強いです。

 

世界のモーターショー_[出展企業数(下軸)][来場者数(右軸)][参加国数(円の大きさ)]
出典:自動車保有車両数の推移(軽自動車検査協会)
出展:上海国際モーターショー 自動運転などのコンセプトカーを多数展示 メーカーが延べ1400台をアピール(週刊BCN+ )

 

中国、[出展企業数][来場者数]ともに上位です。
モーターショーでたくさんの国の車を一度に見たい、という要望が叶えられているようです。
そしてドイツがやはりというか強い。
ヨーロッパという立地、EU特性も要因かと思います。

またモーターショーには[ワールドプレミア][コンセプトカー]と言うものもあります。

[ワールドプレミア]・・・近く販売されるほぼ完成系の新車お披露目

[コンセプトカー]・・・販売は未定だがメーカーのビジョン等とあらわした車

日本メーカーは東京モーターショーでたくさんの[ワールドプレミア]をやるのかと思いつつ、意外と日本以外での[ワールドプレミア]も目に付きます。
鶏が先か卵が先かではないですが、東京モータショーでたくさんのメーカーのたくさんの[ワールドプレミア]、そして観客数増はグッドシナリオ。

 

美しい車が集まる特別な場所

2020年の東京オリンピックで2017年の次の東京モーターショーは東京ビッグサイトは使えない、というニュースで読みました。
オリンピックは確かに特殊なイベントですが、ずいぶん前から準備のために、使用できなくなるのだなぁ、と思った情報。
これに東京モーターショーも影響を受けます。
果たして次回2019年ははどうなるのか。
今後、東京モーターショーに2017年開催で出展しなかった国の車が、出展するのか。

ヨーロッパで内燃機関の自動車が販売規制、という記事を2017年はよく見かけます。
たとえ車の動力部分がモーターのみになっても、今と違った魅力があると期待しています。
個人的には「自動車」は単なる機械以上の何かだと思っているので、東京モーターショーが活性化していくと嬉しいところです。

コメント