東京の新成人推移、最近は総数が微増に転じていて女性が増加

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育児・子供観察

少し前に「東京23区の新成人は8人に1人が外国人」というニュースが話題となりました。
外国人増加はいまの時代の流れ、新成人の状況も1つの結果でもあると思っています。
そのうえで東京の新成人推移を見ていて、2つ気になる点がありました。
ここ数年は新成人総数が増加に転じていることと、女性が増えていることです。

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数十年前からの推移では新成人は減少、ここ数年は微増

日本は人口減少期です。
当たり前ですが、新成人総数も減少しています。
以下、東京の新成人の過去からの推移です。


出典:平成31年の東京都の年男・年女人口(東京都)

1957年に228,000人いた新成人が、2019年は121,000人と54.3%、約半数になっています。
東京総人口に占める新成人の割合は、1957年に2.7%、2019年は0.9%。
グラフ上は同じような流れですが、減少割合は約67%と、過去に比べ1/3になっています。

少子化と日本総人口減少から当然の結果ですが、1点僕が知らなかったことがあります。
それは、以下のグラフの通り、ここ数年だけで見ると、わずかですが新成人人口が上昇しています。
(恣意的なグラフをつくりたくないですが、分かりやすくするために下限値を108にしています)


出典:平成31年の東京都の年男・年女人口(東京都)

2010年から2014年までは減少ですが、2015年で増加に反転、それ以降も増加の流れです。
その理由として挙がるのが冒頭の「東京23区の新成人は8人に1人が外国人」というニュースです。

たしかに外国人増加はいまの時代の趨勢で、東京も例外ではありません。

東京の外国人は総数比率共に上昇


出典:東京都の外国人人口(東京都)
出典:東京都の人口(東京都)

いまさらの情報ですが、上記が東京に限った外国人に関するグラフです。
一言で「外国人が増加している」状況です。
外国人増加に伴い、新成人総数も増加していると、いうことが言えそうです。

 

余談ですが、23区別のデータが以下です。
2018年データですが、1位の新宿区や上位が湾岸エリアというのは納得です。


出典:東京都の外国人人口(東京都)

東京の新成人は女性が増加している

これも蛇足ですが、東京の新成人の男女比が以下です。


出典:平成31年の東京都の年男・年女人口(東京都)

以前は男性優位でしたが、最近は女性が増加、だいたい同数になっています。
理由を考えてみると、東京は地方から若者が集まる場所。
女性は上京に対する親ブロックの可能性が男性より高い、ということを思いつきました。
仮にそうであったとして、こちらも時代として地元に縛り付けない、という考えの方が増えたということかもしれません。

実際の理由は定かではありませんが、いまの新成人は男女比はほぼ同じというお話でした。

さいごに

僕は東京に住み、東京で働いています。
実際に外国人と接する機会は、以前より多くなりました。
飲食店やコンビニも顕著ですが、職場や道ですれ違う人も、いまはほぼ日本人だけという時代ではありません。

そして、子どもを持つ親として、月並みに思う事が2つです。
1つ目が早い段階から外国人が身近にいる良い環境、2つ目が治安面での不安です。

以前であれば、外国人の方が日本で生活するには、高いハードルがあったと思っています。
外国人総数が絞られるとともに、ハードルを越えた人というフィルターがかかっていました。

それがいまは「日本の労働力不足」という旗印で、外国人が増加しています。
個人的には日本人がやりたがらない仕事を外国人に押し付けていると感じており、良い状況とは思っていません。
受け入れ体制を整えることができないのであれば、緩やかな衰退、うまい撤退戦を模索する方に、僕は一票入れたいです。

そのうえで自分の頭の中だけの言葉として、子どもに対しての願望。
日本という衰退していく国に縛られず、どこの国でも楽しんで生きていってほしい、という想いです。