【お出かけ】 「りっくんランド」陸上自衛隊最大の広報施設で戦車などを見る

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お出かけ

埼玉県朝霞市にある「りっくんランド」、日本最大の陸上自衛隊の広報施設です。
実物の戦車やヘリコプターを間近に見たり、15kgの実際の装備を持つ体験もできます。
他にもフライトシミュレーターやイベントも盛りだくさん。
首都圏在住の男の子を持つご家族であれば、一度は訪れる価値のある施設です。

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屋内展示1階


1階の全体イメージです。

 


90式戦車。
第二次世界大戦後に日本国内で開発生産された自衛隊の主力戦車。

名称90式戦車(きゅうまるしきせんしゃ)
乗員3人
全長9.80m
全幅3.40m
全高2.30m
重量50.2t
速度70km/h
行動距離350km
武装44口径120mm滑腔砲Rh120 x 1
74式車載7.62mm機関銃 x 1
12.7mm重機関銃M2 x 1
制作三菱重工業

 


AH-1S、攻撃ヘリコプター。
AH-1は「Attack Helicopter 1」(攻撃ヘリコプター1型)の略。
AH-1Sは日本国内でライセンス生産モデル。

名称AH-1S(えーえいちいちえす)
乗員2人
全長17.44m
胴体幅3.28m
全高4.19m
主回転翼直径13.41m
重量3,076kg
巡航速度228km/h(M0.19)
実用上昇限度3,960m
航続距離456km
武装20mm M197ガトリング砲×1(固定武装)
BGM-71 TOW対戦車ミサイル×最大8発
JM261ハイドラ70ロケット弾ポッド(ロケット弾19発入り)×2

 


フライトシミュレータ。
ヘリコプターAH-1Sの飛行疑似体験ができます。

 


3Dシアター。

上映回数上映内容上映開始時間
10:20~統合運用における陸上自衛隊約14分
10:55~ひろしの不思議な旅約18分
11:35~君へのミッション約16分
12:15~陸上自衛官からの手紙約23分
13:00~主要装備の勇姿約11分
13:35~実録!レンジャー訓練約14分
14:10~島嶼部に対する攻撃への対応約12分
14:40~精鋭約14分
15:15~平和への架け橋約18分
15:55~主要装備の勇姿約11分
16:25~島嶼部に対する攻撃への対応約12分

 


服装体験コーナー。
一番小さいサイズが80cm、2~3歳児も大丈夫という事です。
貸出時間は1時間。

 


装備品展示と実際。持つことができます。
15kgの防弾チョッキと、背嚢(リュックサック)。

 


その他の武装品や戦闘糧食など。
減殺の陸上自衛隊の主力の「89式5.56mm小銃」も展示されています。

 


射撃シミュレータなど。

 


偵察用オートバイ「XLR250R」。
実際に、またがることもできます。

 


イベントホール。
毎年夏の「陸上自衛隊 富士総合火力演習(通称総火演)も、リアルタイムで大きなスクリーンに映し出されます。

 


イベントホール以外にも、大きなディスプレイがあります。
富士総火演の録画が映し出されています。

 


プリクラ、陸上自衛隊バージョン。

 


イベントホール横に自動販売機があり、ココでも飲食可能です。

 


売店前にある模型群。

 


SAKURAというお土産屋さん。
かなりの品ぞろえで、糧食も充実しています。

屋内展示2階


陸上自衛隊のあゆみ・遺産という部屋。
中ではこれまでの陸上自衛隊の歴史、例えば戦車が何年に何台あったかなどわかります。

 


研修室。
子ども連れの場合、この部屋は有用度が高いです。

 


塗り絵と輪投げがあります。
この研修室は、戦車など興味がない女の子が、時間をつぶす場所としても利用できます。
男女兄弟で、男の子が大興奮、女の子が冷めているということはあり得ます。

 


研修室横にある、飲食スペース。
窓の外には、実機の戦車などが眺められます。

 


2階のトイレ脇に、授乳室とオムツ替えスペース(台)があります。

屋外展示


10式戦車。
現在の最新主力戦車で、1両当たりの単価は約9.5億円。
第4世代戦車であり、タッチパネル制御や複数同時補足機能などとなっている。

名称10式 戦車(ひとまるしきせんしゃ)
乗員3人
全長9.4m
全幅3.1m
全高2.3m
重量43.3t
最高速度70km/h
武装120mm戦車砲 x 1
12.7mm重機関銃2 x 1
7.62mm機関銃 x 1
制作三菱重工、日本製鋼所

 


74式戦車。
第2世代戦車で、開発は1964年にスタート。

名称74式 戦車(ななよんしきせんしゃ)
乗員4人
全長6.84m
全幅3.18m
全高2.25m
重量38t
最低地上高0.40m
登坂能力約30度
最高速度53km/h
行動距離約300km
武装105mm戦車砲 x 1
12.7mm重機関銃2 x 1
74式車載7.62mm機関銃 x 1
制作三菱重工(砲塔・車体)、日本製鋼所(105mm砲)

 


96式装輪装甲車、愛称は「クーガー」。
東日本大震災やイラクイラク人道復興支援の際にも派遣された車両。

名称96式 装輪装甲車(きゅうろくしきそうりんそうこうしゃ)
乗員10人
全長6.84m
全幅2.48m
全高1.85m
重量14.5t
最低地上高0.45m
登坂能力約30度
最高速度約100km/h
行動距離500km以上
武装96式40mm自動てき弾銃 x 1
または 12.7mm重機関砲
制作小松製作所

 


89式装甲戦闘車、愛称は「ライトタイガー」。
戦車と一緒に行動する装甲兵員輸送車。

名称89式 装甲戦闘車(はちきゅうしきそうこうせんとうしゃ)
乗員10人
全長6.8m
全幅3.2m
全高2.5m
重量26.5t
最高速度約70km/h
行動距離約400km
武装35mm機関砲 x 1
74式車載7.62mm機関銃 x 1
79式舟艇対戦車誘導弾発射装置 x 2
制作三菱重工(砲塔・車体)、川崎重工(誘導弾発射装置)

 


87式自走高射機関砲、愛称は「スカイシューター」。
往年の有名車両、西ドイツ陸軍のゲパルト自走対空砲と似ています。
対空のみならず、対地水平射撃も可能。

名称87式 自走高射機関砲(はちななしきじそうこうしゃきかんほう)
乗員3人
全長7.99m
全幅3.18m
全高4.4m(起立)
重量38t
速度53km/h
武装35mm高射機関砲 x 2
制作三菱重工(車体)、日本製鋼所(砲塔)

 


94式水際地雷敷設装置、水陸両用車。
海岸線で敵軍の上陸部隊阻止のために地雷原を構築する目的の車両。

名称94式 水際地雷敷設装置(きゅうよんしきすいさいじらいふせつそうち)
乗員3人
全長11.8m
全幅2.8m(陸上姿勢)、4.0m(水上姿勢)
全高3.5m
重量16t(空車)
速度50km/h(陸上車輪走行)、11km/h(水中プロペラ推進)
制作日立造船

 


UH-1H、多用途(汎用)ヘリコプター。
1956年の初飛行から現在も現役の機体。

名称UH-1H
乗員2人(パイロット)+11人
全長17.39m
全幅14.64m
全高3.95m
ローター直径14.64m
制作富士重工
エンジン名称T53-K-13B
エンジン出力1,100HP
エンジン政策川崎重工
最大全備重量4,309kg
巡行速度230km/h
航続距離440km

 


74式自走105㎜榴弾砲。
1974年に制式化、2000年退役。

名称74式自走105mmりゅう弾砲(ななよんしきじそう105mmりゅうだんほう)
乗員4人
全長5.8m
全幅2.9m
全高2.39m
重量16.5t
速度50km/h
武装105mmりゅう弾砲 x 1
12.7mm重機関銃M2 x 1
7.62mm機関銃 x 1
制作日本製鋼所(砲・塔)、小松製作所(車体)

 


75式自走155㎜榴弾砲。
以下の映画にも登場している車両。
『ガメラ2 レギオン襲来』
『ゴジラvsビオランテ』
『ゴジラvsキングギドラ』
『クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦』

名称75式自走155mmりゅう弾砲(ななごしきじそう155mmりゅうだんほう)
乗員6人
全長7.79m
全幅2.98m
全高2.55m
重量25.3t
速度47km/h
武装155mmりゅう弾砲 x 1
12.7mm重機関銃M2 x 1
制作日本製鋼所(砲・塔)、三菱重工業(車体)

 


中距離多目的誘導弾。
思想は車両に武装を乗せたまま、追尾装置で目標撃破という、自己完結性の高いシステム。

名称中距離多目的誘導弾(ちゅうきょりたもくてきゆうどうだん)
全長4.8m
全幅2.m
全高2.0m
重量3.9t
評定方式赤外線画像評定及びミリ波レーダ評定
誘導方式赤外線画像誘導及びレーザセミアクティブ誘導
射撃方式車載及び地上布置
制作三菱重工業

 


軽装甲機動車、愛称は「ライトアーマー」。
正門を入ってすぐのところに置いてあります。
歩兵を移動させることも目的としているので、機動性が高い車両。

名称軽装甲機動車(けいそうこうきどうしゃ)
愛称ライトアーマー
乗員4人
全長約4.2m
全幅約2.0m
全高約1.8m
重量約4.5t
速度100km/h
制作小松製作所

 


遠隔操縦観測システム。
略称はFFOS、Flying Forward Observation System(飛行式前線観測装置)。
完全自動(自立)飛行が可能。

名称[無人機]遠隔操縦観測システム(えんかくそうじゅうかんそくしすてむ)
全長3.8m
全幅1.2m
全高1.3m
重量275kg
最高速度135km/h
制作富士重工

 


地下指揮所。
部屋内の圧迫感が、リアルです。

 


屋外、飲食スペースです。
屋根もあるため、雨天でも大丈夫。

振武臺記念館(しんぶだいきねんかん)


りっくんランドがある朝霞に、1941年~終戦の1945年まで旧陸軍予科士官学校がありました。
この施設の通称が「振武臺(振武台)」であり、現在はその史料を展示する記念館です。

内部は撮影禁止なので画像はありません。
2階建ての建物で、各フロア5部屋程度の規模です。
各部屋に、戦時の軍服や書物、皇族や将軍に関連するものが展示されています。

自由見学10:00~11:00
14:00~15:00
隊員同行ツアー
[定員20名様]
11:20~12:15
13:00~13:55
15:20~16:15
隊員同行ツアー予約広報センター受付又は電話にて予約
備考・館内は飲食禁止
・館内の写真撮影禁止
・外観の撮影は可能
・全館禁煙

外部サイト:振武臺記念館(りっくんランド)

2018年度開催イベント

2018/4/14(土)相馬原駐屯地創立記念行事見学ツアー
2018/4/15(日)スプリングコンサート[東部方面音楽隊]
2018/4/21(土)在日米空軍軍楽隊ジャズコンサート
2018/4/28(土)自衛隊車両体験搭乗
2018/5/4(金)~5/5(土)こどもの日フェア
2018/5/12(土)ヘリコプター体験搭乗
2018/5/13(日)母の日特別イベント
2018/5/26(土)ファミリーコンサート[第1音楽隊]
2018/6/17(日)父の日特別イベント
2018/6/30(土)朝霞駐屯地見学ツアー
2018/7/6(金)~7/7(土)七夕特別イベント
2018/7/7(土)サマーコンサート[東部方面音楽隊]
2018/7/15(金)~7/16(土)南極の氷展示
2018/7/21(土)~(日)サマーフェア
2018/7/28(土)~9/2(日)夏休み子供特別イベント
2018/9/9(日)木更津航空祭見学ツアー(中止)
2018/9/16(日)~9/17(月)敬老の日特別イベント
2018/9/22(土)ファミリーコンサート[第12音楽隊]
2018/9/13(土)~9/14(日)自衛隊記念日特別イベント
2018/9/20(木)自衛隊車両体験搭乗
2018/9/3(土)~9/4(日)オータムフェア
2018/9/10(月)土浦駐屯地創立記念行事見学ツアー
2018/9/24(月)習志野駐屯地見学ツアー
2018/12/1(土)ヘリコプター体験搭乗
2018/12/8(土)朝霞駐屯地見学ツアー
2018/12/22(土)クリスマスコンサート
2018/12/23(日)ウィンタージャズコンサート
2018/12/24(月)年末特別感謝イベント
2019/1/6(日)新春イベント
2019/1/13(日)ニューイヤーコンサート[東部方面音楽隊]
2019/2/3(日)節分の日特別イベント
2019/2/16(土)自衛隊車両体験搭乗
2019/3/2(土)~3/3(日)スプリングフェア
2019/3/16(土)アンサンブルコンサート
2019/3/31(日)朝霞駐屯地見学ツアー

この中でとくにオススメなのが「ヘリコプター体験搭乗」。
実物のCH47ヘリコプターに搭乗できます。
2つの羽を持つ大型の輸送ヘリコプターです。
人気イベントのため、事前申し込みの上、抽選となります。
料金は100円/1人。

小さなお子様がいるご家庭には、コンサート系も魅力的です。
子どもが小さいと、音楽イベントに行くのは気が引けることもしばしば。
「おかあさんといっしょ」イベントなら子どもが騒いでも大丈夫ですが、一般コンサートはなかなか行きづらいです。
自衛隊のコンサートは比較的家族連れが多く、かつ大混雑のような状況にはなりません。
子どもに本物の音を聞かせる、ファーストコンサート的な役割として良いと思います。

5つの体験すべきアトラクション

リックンランドでは、実際に体験できるものがあります。

①フライトシミュレータ
②3Dシアター
③服装体験コーナー
④装備体験コーナー
⑤射撃シミュレータ

①や②は、ある程度想像できると思います。
個人的には③と④が、面白いと考えています。

15kgの防弾チョッキやリュックサック、コレを一度担いでみてください。
実際には武器やヘルメットその他、さらに重量物を持って自衛官の方々は訓練されています。
1つだけ持っただけでも、彼らの身体能力の高さを知ることができます。

所要時間と飲食について

展示物をすべて見て、すべての体験搭乗を行うとしたら、所要時間は約2時間。
軽く流し見するのであれば、1時間でも大丈夫です。
行ける場所は限られており、凝縮して展示してあります。

館内は限られた場所で飲み飲食が可能です。
また、自動販売機はありますが、食べ物の販売はされておりません。
一応お土産屋さんで、自衛隊の隊員が実際に食べる、いわゆる「ミリメシ」は販売されています。
ですが、コレを購入してランチにするという人はあまりいないと思います。
よって昼ご飯をリックンランド内で食べる時間帯に訪問するのであれば、持参となります。

入場無料で出入り自由なので、一度外に出てランチを食べるという手段もあります。
254号線にりっくんランドは位置しています。
この254号線沿いに、いくつかの飲食チェーン店がありますが、やや距離があります。
訪問がお昼にかかるのであれば、持参か途中購入して、りっくんランド内で食べる方が良いです。

基本情報

施設名陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」
住所埼玉県朝霞市栄町4-6
閉館日月曜日、第4火曜日(祝日にあたる場合は翌日)
年末年始(12月28日~1月4日)
詳細はこちらから
開館時間10:00~17:00
電話03-3924-4176
料金無料
各種イベント時に数百円必要
駐車場無料
一般乗用車40台,臨時駐車場約100台、バス5台
交通アクセス東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線 和光市駅 徒歩20分
授乳施設アリ 2階 トイレ脇
オムツ替えアリ 2階 トイレ脇
公式サイト陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」

 

和光市駅から徒歩ルートは以下です。



駐車場は大きく2カ所あります。
上の画像が表の駐車場、表が満車になると、下の画像の建物裏の第2駐車場になります。

 


りっくんランド建物横に、朝霞駐屯地のゲートもあります。

個人的評価

総合評価★★★★☆
子ども楽しさ度★★★★☆
その他の施設ーーーーー
料金★★★★★
交通アクセス★★☆☆☆

このりっくんランドは、陸上自衛隊の広報を目的とした、日本国内最大の施設です。
浜松市の航空自衛隊浜松広報館「エアーパーク」、佐世保市にある海上自衛隊佐世保史料館に次いで開館しました。
「エアーパーク」同様、一時、有料化しましたが、現在は無料です。

立地は陸上自衛隊・朝霞駐屯地の敷地内(の一部)です。
この朝家駐屯地、車で敷地の周りをぐるっと回るとわかりますが、かなり広いです。
回ることに意味はないですが、たまに道路から、思わぬものが見られたりします。
たとえば、「ヘリコプター体験搭乗」で使用されるCH47ヘリコプターや、特殊工作車など。
お時間が許すのであれば、車で外周一回りして、すぐ近くの大きな公園「大泉中央公園」などに足を延ばすのも良いです。

主に男の子向け(オッサン含む)向けの施設。
戦車を目の前で見られる、いくつかは実物に触ることもできる体験。
自衛隊に興味がある子どもは、興奮間違いなしの施設です。

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