【おでかけ】富士急ハイランド・トーマスランドのチケットは子どものみフリーパスが良い

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お出かけ

富士急ハイランドの中にあるトーマスランド。トーマス好きのご家族にはかなりのメジャースポットです。富士急ハイランドの入園料が2018年7月より無料になりました。子どもの人数にもよりますが、フリーパスを全員分購入するか考慮点です。

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トーマスランドのアトラクション11種

トーマスランドは2018年で20周年。2018年に以下の2つのアトラクションが追加され、合計11種類になりました。
・ホッピングウィンストン
・トーマスのハッピースマイル

アトラクション名 身長制限 年齢制限 雨天 料金
トーマスのパーティパレード なし なし 500円
トーマスとパーシーのわくわくライド なし なし × 500円
トーマスのドキドキプレイグラウンド なし なし 500円
ロックンロールダンカン なし 3才〜 × 400円
みんなでツイスト なし なし 400円
いたずらクランキー なし なし × 400円
うきうきクルーズ なし なし × 400円
GO! GO! バルストロード 90cm〜 なし × 400円
立体迷路トーマス・サーカス なし なし × 400円
トーマスのハッピースマイル なし なし × 400円
ホッピング ウィンストン 90cm~ なし 400円

 

1dayフリーパス料金はお得か

今回は子ども連れのご家族で、1dayフリーパスを購入するかどうかを考えます。トーマスランドの乗り物のみ、子どもと大人が乗るというシミュレーション。

前提として、2018年7月14日から、富士急ハイランドの入園が無料になりました。それ以前は大人=1,500円、子ども=900円が、入園料金が必要でした。入園料金が無料になることにより、訪問ハードルが一段下がりました。

入園料は不要ですが、乗り物チケット代金が必要です。乗り物に乗るたびに個別に購入するチケットと、フリーパスで乗り物乗り放題の2種類。

フリーパスも2種類あります。
・朝から1日滞在できる1dayフリーパス(通常料金)。
・午後より販売・利用開始されるアフタヌーンパス。

通常料金 アフタヌーンパス
大人(18歳~) 5,700円 3,600円
中人(中高生) 5,200円 3,300円
小人(小学生) 4,300円 3,000円
幼児(1歳~) 2,000円 1,600円
シニア(65歳~)・妊娠している方 2,000円 1,600円

家族4人(大人2名、小学生1名、幼児1名)のフリーパス合計額は17,700円。以下の試算ではこの家族構成を基準に考えます。

つづいて、トーマスランドのアトラクション(乗り物)料金表が以下です。大人も子どもも同額、毎回チケット購入して乗る場合に必要な金額です。

アトラクション名 料金
トーマスのパーティパレード 500円
トーマスとパーシーのわくわくライド 500円
トーマスのドキドキプレイグラウンド 500円
ロックンロールダンカン 400円
みんなでツイスト 400円
いたずらクランキー 400円
うきうきクルーズ 400円
GO! GO! バルストロード 400円
立体迷路トーマス・サーカス 400円
トーマスのハッピースマイル 400円
ホッピング ウィンストン 400円
合計 4,700円

 

「トーマスランドすべてのアトラクションに1回ずつ乗る」とします。トーマスランド以外のアトラクションには乗らない、という条件です。トーマスランド11個のアトラクションを乗る個別チケット料金=4,700円。

1dayフリーパス アフタヌーンパス
4人全員フリーパス 17,700円 11,800円
子どものみフリーパス 15,700円 14,000円
4人全員個別チケット 18,800円 18,800円

1dayフリーパスでは、子どものみフリーパスが最安。アフタヌーンパスの時間帯であれば、全員フリーパスが最安です。

ただし、この試算はトーマスランドの全アトラクションに1回ずつ乗るという条件。実際は、混雑状況や子どもの疲れなどで全部周り切れなかったりします。また、同じものを何度も乗るという状況になることもあります。

トーマスランドの大半のアトラクションが400円。5回何かのアトラクションに乗ると2,000円。
子どもの1dayパスポートが2,000円(大人の1dayパスポートは5,700円)。5回以上10数回乗るという目安であれば、子どものみフリーパスが最安となります。

実際、子どもが小さいと、全部周りきる前に子ども側が電池切れということもしばしば。全制覇を狙わずゆっくり周るくらいが、気持ちの余裕を持てて良い気がします。

フリーパスのメリットもある

フリーパスにも1つ大きなメリットがありそれは「優先搭乗」ができることです。フリーパスを全員が持っている場合のみこちらの入り口から、というルートがある乗り物があります。通常の列に並ばなくてよい、ということです。

これは週末の混雑時など、行列が苦手な方などには効果的です。小さな子ども連れで待つことが難しい状況のときも、一考の価値があります。

ちなみに平日はフリーパス優先搭乗はありません。そもそも、平日はあまり混雑していません。待たずに乗れるアトラクションもありますし、長くても数回待てば、人気の乗り物に乗れます。

あと幼児向けフリーパスには、記念品が付いてきます。小さなバッジですが、こういうモノを子どもが喜ぶ月齢の時もあります。

そのほかのフリーパス割引情報

フリーパス前売券(富士急ハイランドWEBTICKET)

富士急ハイランド公式の、インターネット経由前売り券です。

料金 通常料金 割引額
大人(18歳~) 5,200円 5,700円 500円
中人(中高生) 4,700円 5,200円 500円
小人(小学生) 3,900円 4,300円 400円
幼児(1歳~) 1,900円 2,000円 100円
シニア(65歳~)・妊娠している方 1,900円 2,000円 100円

外部サイト:富士急ハイランドWEBTICKET

CLUBフジQ会員料金

富士急ハイランドによる無料の公式会員サービスです。フリーパス料金は上記の「富士急ハイランドWEBTICKET」と同額です。

外部サイト:CLUBフジQ会員料金

デイリーPlus(Yahoo)

デイリーPlusは、Yahoo! JAPANが提供する会員制割引優待サービスです。月額540円(初月無料)が必要です。遊園地のほか、映画、旅行 、ジム、レンタカー、マッサージ、エステ、ホテルなどの割引が受けられます。

料金 通常料金 割引額
大人(18歳~) 5,300円 5,700円 400円
中人(中高生) 4,900円 5,200円 300円
小人(小学生) 4,100円 4,300円 200円
幼児(1歳~) 1,900円 2,000円 100円
シニア(65歳~) 1,900円 2,000円 100円

外部サイト:デイリーPlus – Yahoo! JAPANが提供する会員制割引優待サービス

エポスカードの優待割引

発行費・年会費永年無料のクレジットカードの「エポスカード」。全国10,000店舗のレジャー施設が優待価格で利用できるエポトクプラザが利用できます。エポトクプラザで「富士急ハイランド」で検索すると表示されます。

料金 通常料金 割引額
大人(18歳~) 5,300円 5,700円 400円
中人(中高生) 4,900円 5,200円 300円
小人(小学生) 4,100円 4,300円 200円
幼児(1歳~) 1,900円 2,000円 100円
シニア(65歳~) 1,900円 2,000円 100円

外部サイト:エポスカード

以下のエポトクプラザで「富士急ハイランド」で検索してください。
外部サイト:エポトクプラザ

基本情報

施設名 富士急ハイランド・トーマスランド
住所 山梨県富士吉田市新西原5-6-1
開園時間 10:00~17:00
休園日 なし
電話 03-5500-1111
料金 無料
駐車場 1,500円/1日
交通アクセス 富士急行バスが首都圏および近県より発着
授乳施設 トーマスランド内のトーマスレストラン
トーマスのドキドキプレイグラウンド
フードスタジアム横のインフォメーション
オムツ替え 園内の各トイレにおむつ替えシートアリ
公式サイト 富士急ハイランド・トーマスランド

 


レストランです。

 


お土産売り場。限定物も含めトーマスグッズが充実しています。たいていの子どもが、ダダをこねる場所です。

さいごに

総合評価 ★★★★★
子ども楽しさ度 ★★★★★
その他の施設 ★★★★★
料金 ★★☆☆☆
交通アクセス ★★☆☆☆

富士急ハイランドに行って、絶叫系乗り物に乗らない。遊園地好きな方からすると、苦行でしょう。

それでも子どもと遊園地に行く、そして子どもが小さかったら。大半の時間は、子どもが楽しめるアトラクションで費やすことになるでしょう。

トーマスランドは、アトラクションが11種類もあります。全部回ったとすると、相当の時間がかかります。週末や混雑シーズンは、多分、周り切れないでしょう。

トーマスランドのアトラクションは、比較的小さな子ども向け。ジェットコースターなども、スピードや高低差は抑えてあります。よって子どものジェットコースターデビューに向いている施設です。絶叫系は、富士急ハイランドの大人向けエリアに目白押しなのでバランスが良い施設す。

トーマスランドには、雨でも乗れるアトラクションは4つあります。屋外遊園地で雨天時にも4つのアトラクションがあればよいのかもしれません。

遊園地は子どもが興奮して駆け回り、やがて疲れて親の抱っこで寝ることが多い場所。後先考えず、全力ではしゃぎまわって電池が切れるという、子どもの典型的な動き。周りから見ると、典型的な遊園地に行った家族像かもしれません。