地下鉄四谷三丁目駅に直結の消防博物館。
消防服を着たり、消防車に乗ったり、古い消防車展示やジオラマや映像を見たり。
これらの充実の内容が、地下1階~5階までのビルの中に展示されています。
見所満載で入場料は無料、人気の施設になるわけです。
展示スペース(5階~B1階)
展示スペースは地下1階~5階で、2階は一般立ち入り禁止です。
5階 江戸の火消しゾーン
江戸時代のジオラマが、かなりの大きさで見ることができます。
また、当時の火消しのシンボル「纏(まとい)」が1/2サイズで展示されています。
屋外に消防ヘリコプター展示があり、操縦席に乗ることができます。
4階 消防の変遷ゾーン
明治時代~昭和初期の消防に関する展示。
衣装や当時使っていた消防バイクなどがあります。
3階 現代の消防ゾーン
現代の消防に関する映像や、体験ができます。
消防服を着たり、消防車に乗ったり。
子ども達に最も刺さる、フロアです。
1階 エントランス
出入り口に入ってすぐに総合受付があります。
ここで入館証を受け取ります。
個人利用であれば記名不要、10名以上の場合は団体利用申請が必要です。
このフロアにベビーカーを置くことができます。
B1階 消防自動車の変遷ゾーン
消防自動車の歴史が分かるゾーン。
1917年に初めて東京消防庁に消防車が導入されてからの歴史が分かります。
ミュージアムショップも、このフロアにあります。
その他の階
6F 企画展示室・映像室
タイミングが合えば、消防庁作成の映画などが放映されています。
また企画展示室では、所蔵品の展示などがあります。
7階 図書資料室
消防関係の図書を閲覧する事ができます。
それほど冊数があるわけではなく、子ども向けでもありません。
開館日時は水・金・日の13:00~16:30です。
10F 展望休憩室
この施設内で唯一、飲食ができる場所です。
自動販売機がありますが、食べ物は売っていません(持込可)。
ガラス張りで眺めが良く、環境が整うと富士山も見えます。
基本情報
施設名 | 消防博物館(しょうぼうはくぶつかん) |
住所 | 東京都新宿区四谷3-10 |
開園時間 | 9:30~17:00 |
休園日 | 毎週月曜(祝日の場合は開館、翌日を休館) 年末年始(12月29日~1月3日) |
電話 | 03-3353-9119 |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
交通アクセス | 東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 2番出口直結 |
授乳施設 | 10階の展望休憩室 |
オムツ替え | トイレにオムツ台あり |
公式サイト | 消防博物館 |
▼ベビーカー置き場
・1階
・地下1階アーレンス・フォックス横
・3階窓際
・6階ふれあいコーナー横
1階のベビーカー置き場横に、コインロッカーがあります。
100円入れて、利用終了時に、戻ってくるタイプのものです。
さいごに
総合評価 | ★★★★★ |
子ども楽しさ度 | ★★★★★ |
その他の施設 | ★★★★☆ |
料金 | ★★★★★ |
交通アクセス | ★★★★★ |
この消防博物館、外国の方をかなりみかけます。
一度、訪れてみるとそれも納得。
施設充実度がスゴイにもかかわらず、無料。
消防車だけでもかなりの数、ヘリコプターも3台。
子どもが喜ぶゲーム感覚の設備や、消防車などへの搭乗もOK。
子どもが消防に少しでも興味があれば、1度は訪れる価値がある施設です。
施設はとてもキレイで、地下鉄の駅に直結。
展示物は、5階の屋外ヘリコプターを除いて、基本すべて屋内。
雨天時にも影響を受けない、天候に強い子どもが喜ぶ遊び場です。
子ども目線で遊び場と書きましたが、歴史を学べる施設です。
1つだけ、欲を言うのであれば、駐車場がないこと。
マイカー訪問時は、付近のコインパーキングを利用することになります。
都会の真ん中、駐車料金はかなり高いエリアです。
子どもを持って雨天時に「今日、どうしようかなぁ」という時があります。
そんな時の候補として、この施設は最右翼と言って良いです。
ではでは。
いくつかの実物に乗ることも可能
入場料は無料