東京都世田谷区にある「駒沢オリンピック公園」。
大人用・子ども用レンタル自転車で自転車の練習ができます。
子ども向け遊具が3カ所に点在。
さすがにオリンピックっぽく、運動メインの雰囲気があります。
東京23区内で8番目の広さの公園です。
子どもの遊び場
まずは公園全体図です。
子どもの遊具は各所に点在しています。
ぶた公園(全体図①)
「ぶた公園」の全体図です。
ココだけでも地域の大きめ公園クラスの広さです。
「ぶた公園」の名前の通り、ぶたさんの遊具。
中に入ったりして遊びます。
小さい子ども用のブランコもあります。
こちらは普通のブランコ。
カラフルな枠の砂場。
ぶたこうえんだけに、親子のぶたさん。
低いブロックで、小さな子も安心。
うま公園(全体図②)
「ぶた公園」より少し小さめの「うま公園」。
ちょっと変わったブランコがあります。
乗ったり、入ったり、砂まみれになったり。
ジャングルジムも特徴的。
うまこうえんだけに馬さん。
りす公園(全体図③)
「りす公園」は公園全体図の左下。
メイン施設の敷地側からは、大きな道「駒沢通り」を渡っていきます。
オーソドックスなブランコ。
大型滑り台。
回転式遊具と奥には出たり入ったりの建造物。
大型滑り台の2つ目。2つも並んであります。
ばね式の乗り物。
カラフルなナミナミウンテイ。
トンネルがあります。
ジャブジャブ池(全体図④)
夏場は水が入り、子ども達であふれかえります。
チリリン広場・チリリンコース(全体図⑤)
他の公園にはない、この公園の特色である自転車練習場。
大人用・子供用レンタル自転車もあり、子どもの自転車練習にもってこい。
ココで子供向けの自転車を借ります。
チリリン広場 | 12インチ、14インチ(補助輪付) | 最初の1時間:100円 以降30分毎:50円 |
チリリンコース | 16インチ(補助輪付) 14インチ、16インチ、18インチ(補助輪なし) |
最初の1時間:100円 以降30分毎:50円 |
ペアペア(四輪自転車) | 最初の2周:210円 以降1周毎:100円 |
|
タンデム(2人乗り自転車) | 最初の1周:210円 以降1周毎:100円 ※土・日・祝日のみ貸出 |
レンタル建物のすぐ横で、大きな円形練習場があります。
公園内かつ、仕切られた敷地内なので、安心して練習に集中できます。
写真は複数人で乗車する「ペアペア」です。
円形練習所場とは別に、少し長い自転車練習コース。
そのほかのみどころ
名前にオリンピックとあるとおり、さまざまなスポーツ施設があります。
・陸上競技場
・野球場
・テニスコート
・体育館
・弓道場
・トレーニングルーム
スポーツ施設以外にも、以下も併設。
・バードサンクチュアリ
・東京オリンピックメモリアルギャラリー
・ドッグラン(駒沢オリンピック公園管理所での登録が必要)
コレも珍しいですが、スケートパークがあります。
スケートボードやローラースケートの練習場です。
本格的です。
基本情報
公園名 | 駒沢オリンピック公園 |
住所 | 世田谷区駒沢公園1-1 |
開園時間 | なし |
休園日 | なし |
電話 | 03-3421-6431 |
料金 | 無料(一部有料施設あり) |
面積 | 41ha |
駐車場 | 223台 1時間まで300円、以後30分毎に100円 |
交通アクセス | JR山手線「渋谷」から東急バス(田園調布行き)「駒沢公園東口」下車 JR山手線「恵比寿」から東急バス(用賀行き)「駒沢公園」下車 東急田園都市線「駒沢大学駅」下車 徒歩15分 |
授乳スペース | 正規の授乳室ナシ 臨時で以下が借りられる可能性アリ ・総合運動サービスセンター ・公園管理事務所内(公園案内所) 会議室 |
オムツ替え | 公園内の大きなトイレはオムツ交換台がある |
低公害・低燃費車に係る有料駐車場料金割引制度
この公園では「低公害・低燃費車に係る有料駐車場料金割引制度」の対象です。
詳しくは以下をご覧ください。
個人的評価
総合評価 | ★★★★☆ |
子ども楽しさ度 | ★★★★☆ |
その他の施設 | ★★★★☆ |
料金 | ★★★★★ |
交通アクセス | ★★☆☆☆ |
この公園は世田谷区という立地で、アクセスに難があると思っています。
公共交通機関アクセスについて電車ではなくバスアクセスになります。
併設駐車場があるので、マイカーアクセスは便利です。
公園内のぐるりと回るような感じで、ジョギングコースがあります。
このジョギングコースがとにかく広い。
走る人向けだけでなくサイクリングコースにもなっており、道に「記号」があります。
・サイクリングコース:反時計回り=2,080m
・ジョギングコース:反時計回り=2,140m
この公園は1964年の東京オリンピック第2会場として競技が行われた場所です。
オリンピックの後施設は、現代でもどう活用していくのか各国が頭を悩ませています。
この公園については、都市とマッチしてうまく活用されている、と感じました。
もうすぐ東京オリンピック2020。
設備投資額は11兆6000億円とのこと。
2020年オリンピック終了後も施設をうまく活用して欲しいと思います。
ではでは。
◆今回のまとめ◆
都会に溶け込んだ巨大総合スポーツ施設
レンタルサイクルで子どもの自転車練習
遊具は点在している