この文章のトピックスは以下です。
・車購入時の決めて1位は価格
・以下、デザインや運転のしやすさ
・燃費も購入判断条件に上がっていてコスト意識が高い
・人口が多い都道府県はデザインや運転のしやすさを重視する人が多い
車の購入の決め手1位は価格

出典:【パーク24】8割以上がクルマの購入検討時に「価格」を重視クルマ購入検討時の予算は「151~200万円以下」が最多(パーク24株式会社)
上記はパーク24調べの車の購入検討時に重視することです。
1位は価格82%、2位は見た目59%、3位は燃費51%でここまでが5割以上です。
1位と3位がコストで、金銭的余裕が厳しくなりつつある現代が透けて見えます。

出典:47都道府県 ドライバー県民性調査2025(アクサ損害保険)
上記はアクサ損害保険調べの、自動車を購入する際、どのくらい重視したかの結果です。
こちらも1つ上のアクサ損保調べで1位だった価格で82.5%。
2位がパーク24調査とは違う項目になっており、運転のしやすさ75.1%。
は4位に安全性能68.9%が入っており、こちらのアンケート回答者の方が、運転が好きな方が多かったのではと想像できます。
人口が多い地域では運転のしやすさやデザインで選ぶ人が多い

出典:47都道府県 ドライバー県民性調査2025(アクサ損害保険)
上記は自動車を購入する際重視した人の割合「価格」を選んだ人、都道府県別上位10位までです。
1位は長崎県で92%、2位は沖縄県で91%、3位は愛知県89%。
特徴らしい特徴は見いだせず、全国バラバラに散らばっている結果です。

出典:47都道府県 ドライバー県民性調査2025(アクサ損害保険)
上記は自動車を購入する際重視した人の割合「運転のしやすさ」を選んだ人、都道府県別上位10位までです。
1位が愛知89%、2位神奈川県と兵庫、奈良の85%。
上位は人口が多い地域が並んでおり、狭い道や複雑な交差などを考えると運転のしやすさは求められる機能と言えます。

出典:47都道府県 ドライバー県民性調査2025(アクサ損害保険)
上記は自動車を購入する際重視した人の割合「デザイン」を選んだ人、都道府県別上位10位までです。
1位大阪、2位東京、3位神奈川、4位愛知とこちらも1つ上の運転のしやすさと同じく、人が多い都道府県が並んでいます。
人と同じものを避けたい人が多いのか、そもそも所得が高いのか。
あるいは、地方は軽自動車などが半数以上から考えると、機能を求める人が多い可能性も感じます。

出典:47都道府県 ドライバー県民性調査2025(アクサ損害保険)
上記は自動車を購入する際重視した人の割合「安全性能」を選んだ人、都道府県別上位10位までです。
上位は「デザイン」を選んだ人と同様、人口が多い地域が並んでいます。
愛知と京都は運転が荒い地域で有名なので、それゆえ安全性能を求める人が多いと考えられます。

出典:47都道府県 ドライバー県民性調査2025(アクサ損害保険)
上記は自動車を購入する際重視した人の割合「燃費」を選んだ人、都道府県別上位10位までです。
1位は沖縄、2位は愛知、3位は長崎。
この1位から3位は「価格」でも1位から3位に入っており、コストに関して敏感な人が多い都道府県といえそうです。

出典:47都道府県 ドライバー県民性調査2025(アクサ損害保険)
上記は自動車を購入する際重視した人の割合「メーカー・ブランド」を選んだ人、都道府県別上位10位までです。
1位は東京で2位大阪と10ポイントの差をつけています。
また3位埼玉、4位兵庫と、メーカー・ブランドで選ぶには、そもそも多様なメーカーが存在しなくては成り立ちません。
人口が多い地域にメーカーはディーラーを設置するため、必然と言える結果です。

出典:47都道府県 ドライバー県民性調査2025(アクサ損害保険)
上記は自動車を購入する際重視した人の割合「リセールバリュー」を選んだ人、都道府県別上位10位までです。
上位陣をみると、東京、大阪、神奈川、埼玉と人口が多い地域が並んでいます。
人口密集地域は、買い換えも多いようです。
車を買うのに安価だけではなく
今回見てきたデータでは、いまの車購入の決め手の1位は価格でした。
「車両価格」は以前より重視されましたが、コスパ時代の現代は総コスト(TCO)が意識されています。
車を持つなら購入費用以外、いろいろなお金がかかります。
・燃料代
・駐車場代
・自動車税
・保険料
・車検費用
・メンテナンス費
あとは時代として、安全性能もその必要度を高めています。
法的に徐々に必須になりつつある各種ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems 先進運転支援システム)。
・衝突被害軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能
・歩行者検知
・車線維持支援
・高速道路支援機能
これらは高齢ドライバーには特に強い味方にもなりますし、高齢者以外でも長距離運転の疲労を大きく下げてくれる人間にとって有用な機能です。
運転のしやすさは事故防止の一助になり、こうした条件をいまの人たちは車購入時の判断材料としています。
これらの条件が日本の車購入時に考える視点として、海外では違う点もある。
日本では「価格」が優位でしたが、海外の先進国では価格も重要理由として、品質や性能が軸になる国もある。
言葉を変えると、日本は絶対的な金額が安いかと考え、海外は価格に対して価値が高いかという発想です。
欧州などでは企業が車を借りて社員に使わせるケースがあり、役職で車種が変わるのもある意味その価値の表れです。
また、車種傾向でみても、日本と海外で大きな差が存在します。
日本は軽自動車が保有台数の41%を筆頭に小型車主流ですが、アメリカや中国では大型車が売れ筋。
世界の新車販売台数1位と2位が大型車志向なので、車のサイズは年々拡大しています。
日本国内の話として、僕がお世話になっているディーラーのセールスパーソンのお話ですが、いまの売れ筋はミニバンと軽自動車を除けば小型車SUVか小型車が圧倒的。
社会全体の高齢化に伴い、大型車から中型車へ、子どもが巣立って中型車から小型車への乗り換えが進んでいると話していました。
一昔前、小型車は非力を理由に避ける人はいましたが、いまの小型車は必要十分以上の動力性能かつ十分な機能を備えているので、大型車を購入するなら別の理由が必要です。
僕はいま、マイカーを保有しています。
週末ドライバーなので車が活躍する時間は少なく、若い人に古い価値観と言われそうですが、車およびドライブが好きです。
子どもと一緒に住んでおり、家族と出かけますが大きな車は欲しくない。
住んでいる場所が東京で、東京の道の狭さや駐車場を考えると大型車は不便です。
また高速道路を使って移動する際は、先進機能の恩恵にあずかっています。
自動運転や渋滞追従は、使い慣れてしまうと疲労感が段違い。
自分が歳を取って、少しずつ動体視力や判断力が衰えてきていると実感しています。
事故を起こさないために、機械側が機能でサポートしてくれるのはありがたい。
この先自分が、車を買い換えるとして、まずは一般的な感覚から外れる高額車は除外します。
その上で価格が妥当かは考えますが、コスパ思想とは少し違う。
ただ安ければよいとは思っておらず、デザインや機能(動力性能や操縦安定性など)が妥当か。
いまの新車であれば、たいていの先進機能は標準またはオプションで選べます。
小さな車が良いので、この条件でかなり絞られます。
また好きなメーカーもある。
これらの条件にマッチするのはわずかなので、実際はそれほど迷いません。
さいごに
いま僕は登録者(普通車)をマイカーとしていますが、日本には軽自動車があります。
軽自動車のハイトワゴンやワンボックスカーは実用性も兼ね備えている。
またスポーツカーのような二人乗りの軽自動車も運転が楽しそう。
年齢的にも速い速度はもう不要で、機能美やゆっくり運転する行為に満足感を感じるようになりました。
いまは家族の人数や長距離移動を考慮して軽自動車は購入時候補に入りませんが、世界にはない日本独自規格の軽自動車は魅力的だと思っています。
